21日、
川崎競馬場で行われた中原オープン(3歳上・OP・ダ1600m・1着賞金500万円)は、2番手でレースを進めた
本橋孝太騎手騎乗の4番人気
ドリームドルチェ(牡7、浦和・
小久保智厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、中団後ろから脚を伸ばした6番人気
サブノクロヒョウ(牡6、大井・
阪本一栄厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒8(良)。
さらに1馬身差の3着に3番人気
アドマイヤゴッド(牡7、船橋・
川島正一厩舎)が入った。なお、1番人気
トキノパイレーツ(牡4、川崎・
八木正喜厩舎)は6着、2番人気
ベンテンコゾウ(牡5、船橋・
川島正一厩舎)は10着に終わった。勝った
ドリームドルチェは南関東移籍2戦目のここで、2年1か月ぶりとなる久々の勝ち星。
【
小久保智調教師のコメント】
「元々、これくらいは動かないといけない馬だろうと思ってました。(
JRAでは)疾患などがあって短距離しか使えていなかったのかなと思っていたんですが、こちらに来てからはそのような状態でもなく心配なさそうだったので、今回マイルに出走させてみました。
南関だと、中距離が使えると視野が広がってきますから、今回の結果は良かったなと思っています。走り自体はまったく問題なかったです。ただ、もう少し折り合いがつくようになれば、とは思いました。
次走は
勝島王冠を考えています」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)