今週は、東京競馬場でジャパンCが行われます。今年GIを勝った馬が不在という異例の事態になりましたが、そのぶん馬券妙味をそそる多士済々なメンバーが揃いました。

　異例の事態といえば、39年目にして外国馬が参戦しないという点も同様。ジャパンCは“世界に通じる馬づくり”をモットーに創設され、第1回は名手キャッシュ・アスムッセンに導かれた米国のメアジードーツが勝っています。日本馬といえばゴールドスペンサーの5着が最高で、当時のファンは「いつになったら外国馬に勝てるのか？」と嘆息したものです。

　netkeibaでは20周年を記念して、今までデータベースに登録されていた1986年以前の30年間(1956年から1985年)について、中央競馬の全競馬データをデジタル化した「競馬データベースクラシック」を、期間限定の無料ベータ版としてリリースいたしました。

　戦績などはもちろんのこと、当時を思い起こさせるコンテンツが盛りだくさん。下記のような動画もたくさんあるので、ぜひお楽しみください！