netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
京都2歳Sの「
ゴールデンコンビ」はこちら。
【
橋口慎介厩舎×
松山弘平騎手(
ロールオブサンダー)】
菊花賞を制した「
友道康夫厩舎×
武豊騎手」のタッグで臨む
マイラプソディはもちろん強力だが、圧倒的な1番人気が見込まれる。そこで注目したいのが「
橋口慎介厩舎×
松山弘平騎手」の
ロールオブサンダーだ。
橋口慎介厩舎の「通算」騎手別成績1位が
松山弘平騎手で11勝を挙げている。単勝回収率191.5%、複勝回収率91.9%と馬券妙味も十分だ。「直近1年」で8勝を挙げており、これは次位に4勝差をつける抜けた好成績で、完全に主戦騎手の座を手にした形となっている。直近8勝は全て2番人気以下でのものであり、期待以上の走りを見せることで信頼を勝ち取ったのだろう。
ロールオブサンダーはこのコンビで2戦2勝。11番人気、6番人気と低評価を嘲笑うかのような激走を続けている。今回も良血馬の1、2番人気が予想され、無敗馬ながら評価は3番手以降に落ち着きそう。思い切った競馬でアッと言わせる可能性は十分だ。