今年の
オークス馬
ラヴズオンリーユー(牝3歳、栗東・矢作)が、選出されていた
香港ヴァーズ・香港G1(12月8日・シャティン)を回避することが決まった。24日、矢作師が明らかにした。同馬は栗東で検疫厩舎に入り遠征へ向けて調整が進められていたが、前走
エリザベス女王杯(3着)の疲れが取れず、完調で臨めないと判断。「どうしても日数が足りなくて、状態が戻り切れなかった。まだここで無理をする馬ではないし、香港は断念します」と指揮官は状況を説明した。
今後は検疫厩舎を退厩して、在厩で様子を見ることになるが、「状態が戻ってくれば、
有馬記念(12月22日・中山)を視野に入れたい」と暮れの
グランプリ参戦を示唆した。
提供:デイリースポーツ