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【阪神JFレース後コメント】レシステンシア北村友一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2019年12月08日(日) 20時17分
阪神11Rの第71回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳GI・牝馬・芝1600m)は4番人気レシステンシア(北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒7(良)のレコード。5馬身差の2着に6番人気マルターズディオサ、さらにハナ差の3着に3番人気クラヴァシュドールが入った。

レシステンシアは栗東・松下武士厩舎の2歳牝馬で、父ダイワメジャー母マラコスタムブラダ(母の父Lizard Island)。通算成績は3戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 レシステンシア(北村友一騎手)
「結構なラップで行っていたので、右から左へと手前を替えて、終始フワフワしていました。手応えはあったのですが、少し半信半疑の手応えで回っていました。2戦目に乗って課題だと思っていたメンタルが落ち着いて欲しいと思っていましたが、3戦目でお客さんが多い中、ドッシリとして落ち着いていました。良くなってきていると思います。今年は私が初めてGIを勝ちましたが、(松下調教師に)新たにGIをプレゼントできたのは嬉しく思います。まだ荒削りな所はありますが、ここでも通用するスピードを見せてくれましたし、強い内容でした。まだポテンシャルを秘めていると思います」

2着 マルターズディオサ(田辺裕信騎手)
「今日は課題のスタートもクリアして理想的なレースが出来ました。でも今日は相手が強かったですね。頑張って踏ん張ってはいるのですが、気の入り方がトレセンの時と違うので、その点、場慣れではありませんが、リラックスして走れたら、もっと良かったと思います」

3着 クラヴァシュドール(藤岡佑介騎手)
「これまでの3走の中では、レース慣れもして我慢も効いていました。状態は申し分なく、揉まれない位置で予定通りの競馬でした。逃げている馬がかなり楽そうに行っていたので意識して早目に勝ちに行く感じで動いて行きました。逆に突き放される形になり、最後は苦しくなり、2着争いに敗れてしまいました。現状、力及ばずという感じです。でも、乗りやすく、素質の高い馬なので何とかこの差を逆転したいですね」

4着 ウーマンズハート(W.ビュイック騎手)
「追い切りで跨って状態が良いのは分かっていました。自信を持ってレースに臨みました。強気の競馬をしようと思っていました。今日の馬場が前残りだったので、後ろからだと難しいと思い、内枠を最大限に生かした競馬をしました。勝ち馬を射程圏に捉えながらのレースでしたが、逆に離されてしまいました。ですから勝ち馬が現状強かったのでしょう。まだ全体的に弱い部分があるので、来年良くなってくれば距離が伸びても大丈夫だと思います」

5着 ヤマカツマーメイド(武豊騎手)
「馬の状態が良く、枠順も良く、思い通りの競馬でしたが、ここまでが精一杯でした。よく頑張りました」

6着 リアアメリア(川田将雅騎手)
「調整過程も返し馬も抜群に良かったのですが、終始進まないまま、競馬が終わってしまいました。原因をここから探したいと思います」

(中内田充正調教師)
「返し馬までは良かったのですが、進んで行かない感じでした。馬の状態は異状がなさそうです。原因を探したいと思います」

8着 クリスティ(福永祐一騎手)
「理想的なレースでしたが、ここからという所で反応がありませんでした。身体が重そうでした。コンディションが良さそうでしたが...。仕切り直しですね」

10着 ボンボヤージ(岩田望来騎手)
「ゲートが良かったですし、前残りになると思って、積極的に運びました。人も馬も(このような舞台を)経験できたのは良かったと思います。来年もっと良くなると思います」

11着 オータムレッド(松山弘平騎手)
「この馬には少し忙しいように感じました」

12着 ロータスランド(藤岡康太騎手)
「レースは上手です。楽に2番手からのレースが出来ましたが少し力むところがあり、レコード決着の中、ラストは苦しくなってしまいました」

16着 ルーチェデラヴィタ(池添謙一騎手)
「イレ込みがきつかったですね...」

ラジオNIKKEI

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