現地時間22日、仏・ロンシャン競馬場で行われた
ロイヤルオーク賞(3歳上、仏G1・芝3100m)は、O.ペリエ騎手騎乗の4番人気
モンターレ
Montare(牝4、仏・J.ピース厩舎)が、5番人気ベラミーケイ Bellamy Cayをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは3分20秒30(良)。さらに1馬身差の3着には2番人気サージェントセシル
Sergeant Cecilが入った。
勝った
モンターレは父Montjeu、
母Contare(
その父Shirley Heights)という血統の愛国産馬。04年10月にデビューし、3戦目で初勝利。8戦目で2勝目を挙げるとその後も2連勝し、重賞初勝利(コンセイユドパリ賞-仏G2)を達成した。今年に入ってからは初戦のガネー賞(仏G1)5着の後、3戦連続で2着に入るなど勝ち切れないレースが続いていたが、前走のロワイヤリュー賞(仏G2)で2つ目の重賞制覇を果たしていた。通算成績17戦6勝(重賞3勝)。なお、同馬は11月12日に京都競馬場で行われる
エリザベス女王杯(GI)に選出されている。