「
有馬記念・G1」(22日、中山)
6番人気の
フィエールマンは、3角発進で勝負に出るも、直線伸びあぐねて4着。池添は「うまく我慢できたし、自分で勝ちに行く競馬。4角では行けると思った。直線はじりじりながらよく頑張ってくれた。フランス遠征帰りでも力は出してくれたけど…」と悔しそうに振り返った。
道中は
アーモンドアイをマーク。早めに動いたことで極端な差し展開に巻き込まれてしまったが、手塚師は「いい競馬でした。一瞬、やったと思ったが、すぐに差されてしまった。まだまだこれからです」とサバサバ。
凱旋門賞で喫したしんがり負けから2カ月半。帰国初戦は5歳シーズンにつながる善戦だった。
提供:デイリースポーツ