22日の
有馬記念で有終Vを飾った
リスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作)はレース後、そのまま福島県のノーザン
ファーム天栄に移動し、同日の午後9時30分ごろ到着。一夜明けた23日朝、馬房で元気な姿を見せた。
同牧場の上野崇調教主任は「天栄には
オーストラリア遠征前に在厩していたこともあるので、落ち着いています。(到着後は)それほど疲れた様子もなく、本日は軽く
ウォーキング
マシンで運動しています」と女王の様子を伝える。レースは
アーモンドアイを筆頭に、G1馬11頭がそろった豪華メンバーながら、後続に5馬身という決定的な差をつけた。「ジョッキーの騎乗も完璧でしたが、馬の方もこれで引退なのが残念なほど強い競馬だったと思います」と衝撃的なパフォーマンスに驚嘆していた。
提供:デイリースポーツ