中央競馬の一年を10大ニュースとして振り返ります。4位は「薬物騒動」
これまでの競馬の歴史で、類を見ないほどの“事件”だった。飼料添加物「グリーンカル」に、禁止薬物「テオブロミン」が含まれていたことが判明。6月15、16日の開催で計156頭が競走除外に。13頭立てだった
函館スプリントSでは、6頭が競走除外となり、7頭立てで行われた。
原因は、グリーンカルの原材料にカカオ豆副産物が混入したためと特定。156頭の騎手、調教師、馬主など関係者には、JRAから、条件に応じて一定額の交付金(出走レース3着賞金相当+出走手当)が支給された。
提供:デイリースポーツ