区切りの勝利だ。11日の中山6Rを2番人気の
エンドーツダで制し、藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本=が今年初Vを決めるとともに、見習い騎手卒業となる101勝(JRA91勝、JRA所属馬での地方交流レース10勝)を記録した。
2番枠からまずまずのスタートを決めると、好位3番手をがっちり確保し、道中は折り合いに専念。抜群の手応えで4コーナーを迎えると、直線で一気に後続を引き離し、2馬身半差で快勝した。
この勝利により減量が適用される平地レースでは、これまでの3キロ減(51勝以上の見習い騎手1キロ減+女性騎手限定2キロ減)から女性騎手限定の2キロ減のみとなる。なお、出走表の表記は▲から女性騎手減量制度によって新たに誕生した◇に変更される。
提供:デイリースポーツ