19日、香港のシャティン競馬場でG1・
スチュワーズC(3歳上・芝1600m・7頭立て)が行われた。
道中は後方から進んだ1番人気
ワイクク(セ5、J.モレイラ騎手)が直線で1頭次元の違う末脚を伸ばし、逃げた2番人気
ビューティージェネレーション(セ7、Z.パートン騎手)をゴール前でとらえ、これにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分33秒04(良)。
ビューティージェネレーションから4.1/4馬身差の3着には、先行して粘った4番人気
カーインスター(セ5、K.ティータン騎手)が入った。
ワイククは父
Harbour Watch、
母London Plane、
その父Danehill Dancerという血統。香港のJ.サイズ厩舎の管理馬。
重賞は昨年のJ
Cマイル(香G2)に続き2勝目で、G1はこれが初制覇。前走の
香港マイル(香G1)は
アドマイヤマーズの2着だった。通算成績は15戦7勝。