京都11Rの第37回東海テレビ杯
東海ステークス(4歳以上GII・ダート1800m)は2番人気
エアアルマス(
松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒2(重)。半馬身差の2着に3番人気
ヴェンジェンス、さらに半馬身差の3着に1番人気
インティが入った。
エアアルマスは栗東・
池添学厩舎の5歳牡馬で、
父Majestic Warrior、
母Nokaze(母の
父Empire Maker)。通算成績は16戦7勝。
〜レース後のコメント〜
1着
エアアルマス(
松山弘平騎手)
「非常に強かったですね。砂を被らず、もまれなければ強いということは分かっていましたし、スタートを決めて良い位置で競馬をしようと思っていました。手応え良く回ってきてくれて、勝ち切ってくれましたから、今後が楽しみになりました。芝で乗った時にも良い馬だと感じていましたし、ダートでも充実してきて、強い馬相手に良い走りをしてくれました。GIでもしっかり走れると思います」
2着
ヴェンジェンス(
幸英明騎手)
「いつもより前目につけられたのですが、惜しかったです。展開が相手に向きました」
(
大根田裕之調教師)
「あの展開でよく来てくれていますが、相手に流れが向きました」
3着
インティ(
野中賢二調教師)
「レースの前から相手は
エアアルマスだという話をしていました。行けたら行ったら良いということも話していましたが、好位で普通に折り合っていました。手前の替え方が不器用だったり、58kgも背負っていましたし、できたら良いというレースはできました。レースが終わって、納得しています。次につながる良いレースができました。左回りの1600mが合っていると(
武豊騎手とも)話しました。収穫があり、次が楽しみになりました」
4着
アングライフェン(M.デムーロ騎手)
「よく頑張りました。流れが良くなかったです。ヨーイドンになってしまうのは合わないです。同じペースで流れてしまいました。速い流れなら良かったのですが...。状態が良かったですし、
バランスが良くなりました。(8歳になって)成長しています」
5着
キングズガード(
秋山真一郎騎手)
「1コーナーで隊列が決まって動きませんでしたからね。状態はまだ上がると思います。これで良くなると思います。展開は厳しかったです」
8着
モズアトラクション(藤岡康太騎手)
「スタートは出てくれて、いつもより前目につけられました。流れが落ち着いてしまいました。脚を使っていますが...」
15着
スマハマ(
藤岡佑介騎手)
「外の出方を見ながら出て、楽にハナに立てたのですが、4コーナーまで持たない感じで止まってしまって、この馬らしくない負け方でした。「何かあったのかな」と思う形になりました」
ラジオNIKKEI