スマートフォン版へ

【川崎記念レース後コメント】チュウワウィザード川田将雅騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年01月29日(水) 19時15分
29日(水)、川崎競馬場(晴・不良)で行われたダートグレード競走の第69回川崎記念(JpnI、ダート2100m)は、道中好位を追走していた断然人気のチュウワウィザード(JRA)が、3コーナーから4コーナーにかけて先頭に立ち、突き放して完勝した。勝利騎手は川田将雅(JRA)、勝ち時計は2分14秒1。6馬身開いた2着には7番人気だった地元川崎のヒカリオーソが入り、さらに1馬身差の3着に3番人気のデルマルーヴル(JRA)が続いた。2番人気のケイティブレイブ(JRA)は6着に敗れた。

勝ったチュウワウィザード父キングカメハメハ母チュウワブロッサム(その父デュランダル)という血統の5歳牡馬で、JRA栗東・大久保龍志調教師の管理馬。通算成績は地方・中央合わせて15戦9勝。昨年浦和で行われたJBCクラシックに続いてJpnI競走は2勝目となった。

<レース後の関係者のコメント>
1着 チュウワウィザード
(川田将雅騎手)
「無事に人気に応えて、勝ち切ってくれたのが何よりです。前半思っていたよりも並びが少しワイドになって、そこだけがどうかと思いましたが、少し主張して、動きを作ってからはいい形になりました。(抜け出して)1頭になって遊ぶ所があって、直線はその辺りをケアしながらでした。

 精神的に幼い所はありましたが、今後もっと大人になっていくと思います。去年浦和でJBCを勝つことができて、今年もこうして川崎で勝つことが出来ましたから、また南関東でレースをする機会があれば応援して頂ければと思います」

(大久保龍志調教師)
「1番人気でしたから、勝ててホッとしました。JBCを勝った時くらいの状態に持って来る事ができましたし、大外枠がどう出るかとは思いましたが、スタートも出ましたし、道中は期待しつつ見ていました。オメガパフュームクリソベリルといった強い馬もいますが、この馬も去年より成長してきていると思います。この後は選出されれば、登録しているドバイに行きたいと考えています」

2着 ヒカリオーソ (山崎誠士騎手)
「凄いですね。ビックリしました。出遅れてしまい、控える競馬になりました。馬込みで競馬をした事がほとんど無いですし、少しムキになる所はありましたが、最後まで脚が上がる事もなく走ってくれました」

3着 デルマルーヴル (O.マーフィー騎手)
「馬がどんどん良くなっていて、浦和記念の時よりも良くなっていました。今日は強い馬を見ながらのレースで、負かすならあの形しかないと思いました。結果は3着でしたが馬はよく頑張ってくれましたし、また秋にこの馬に乗れるのが楽しみです」

4着 ミューチャリー (御神本訓史騎手)
「このぐらいやれる馬です。本当はもう少し後ろで競馬をするつもりでしたが、スタートも出ましたし、自然にあの位置からになりました。この後どんな路線に行くかは分かりませんが、今後が楽しみです」

(取材:大関隼)

ラジオNIKKEI

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す