30日、
川崎競馬場で行われた多摩川オープン(4歳上・OP・ダ1600m・1着賞金500万円)は、2番手でレースを進めた
御神本訓史騎手騎乗の3番人気
ラブミークン(牡8、船橋・
川島正一厩舎)が、3コーナーで先頭に立ってそのままゴールまで押し切り、2着の8番人気
ブレーヴマン(牡8、川崎・
河津裕昭厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒8(重)。
【
御神本訓史騎手】
「去年は走りが良くなかったんです。でも時間をかけて本来の走りが戻ってきました。僕が乗せていただいていい競馬をしていた頃は、時計も含めて本当に良かったので。厩舎サイドが一生懸命立て直してくれたお陰です。
ここのところ短距離を使われてきたためか、スタートからカーッと行くところはありましたが、それでも何とか我慢してくれました。本来はこのくらいの距離がいいのだと思います。
何とか重賞を早く取らせてあげたいですが、的鞍を狙って行って、上手くかみ合えばと思っています」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)