2日、東京競馬場で行われた第34回
根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)は、出負けして中団後方からの競馬になった
C.ルメール騎手騎乗の3番人気
モズアスコット(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)が、外目を回って徐々に追い上げて直線でも脚を伸ばし、早め先頭で粘る1番人気
コパノキッキング(セ5、栗東・
村山明厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒7(良)。
さらに1馬身差の3着に9番人気
スマートアヴァロン(牡8、栗東・
西園正都厩舎)が入った。なお、2番人気
ミッキーワイルド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は11着に終わった。
勝った
モズアスコットは、父
Frankel、母India、
その父ヘネシーという血統の米国産馬。2018年の
安田記念以来となる勝ち星を初ダートのここで挙げ、芝ダート両重賞制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で2月23日に東京競馬場で行われる
フェブラリーSの優先出走権を獲得した。
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根岸Sダイジェスト>
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