本日10日に佐賀競馬場で行われる第47回佐賀記念(4歳上・JpnIII・ダ2000m・1着賞金2300万円)。8月のサマーチャンピオンと併せて、年間に2回行われる佐賀のダートグレード競走のうちの1つに12頭が出走する。

　ロードゴラッソ(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)は昨年のシリウスS覇者。地方のダートグレード競走でもマーキュリーC・4着、浦和記念・3着、東京大賞典・5着と健闘している。佐賀には初参戦となるが、2戦続けての川田将雅騎手とのコンビで重賞2勝目となるか。

　ナムラカメタロー(牡4、美浦・稲垣幸雄厩舎)は3勝クラスとリステッドを連勝中。ダートに矛先を変えてからは6戦4勝、負けた2戦も1600m以下と初距離の2000mも問題ないだろう。ダートでの4勝ですべて手綱を取った石川裕紀人騎手とのコンビで重賞初制覇を狙う。

　他にも、昨年の関東オークス優勝馬ラインカリーナ(牝4、美浦・武藤善則厩舎)、8連勝中のウノピアットブリオ(セ6、佐賀・手島勝利厩舎)、JRA所属時代に重賞勝利もあるグレイトパール(牡7、佐賀・川田孝好厩舎)、2018年全日本2歳優駿優勝馬のノーヴァレンダ(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)、重賞初制覇を狙うテルペリオン(牡6、栗東・寺島良厩舎)、らも参戦する。

　発走は16時30分。