JRA騎手課程36期生の卒業式が11日、千葉県白井市のJRA競馬学校で行われた。今年の卒業生は
秋山稔樹君(18)、
泉谷楓真君(18)、
小林脩斗君(18)、
原優介君(19)の4人。来るデビューに向けて、それぞれが期待に満ちあふれた表情をのぞかせていた。
元騎手の小林久晃助手(美浦・久保田厩舎)を父に持つ
小林脩斗君(美浦・奥平厩舎所属予定)は精励賞を獲得した。「これからは厩舎関係者の方とのコミュニケーションを大切にし、信頼していただけるような騎手になりたい」。2019年10月3日、母の優子さんが44歳の若さで亡くなった。「“自分が決めた道だから努力しなさい”といつも言われていた。これからあとは自分の努力次第だと思う」と意気込みを口にした。
提供:デイリースポーツ