サンタ
アニタ競馬場内にあるTCK専用厩舎「TCKステーブル」所属の
アークネーション(Arc Nation、牡3、米・P.ギャラガー厩舎)が現地時間9日、J.
ヴァルディヴィアJr騎手騎乗でサンタ
アニタ競馬場の第2競走に出走し、初勝利を挙げた。
「TCKステーブル」は、東京シティ競馬の新たな国際交流事業の一環として、2018年6月より開始。大井競馬の馬主会・東京都馬主会会員であれば、本ステーブルに所有馬を入厩させ、サンタ
アニタ競馬場を拠点にアメリカのオーナーライフを実現することが可能となる事業。
アークネーションは父
Alternation、
母Divine River、その父
Divine Parkという血統。2019年6月のOBSセールで購買され、同年12月15日に初出走。今回のデビュー3戦目で初勝利を果たした。TCKステーブルとしては5頭目となる挑戦で、TCKの国際化に向けての第一歩が実現した形となった。
(TCK特別区競馬組合のリリースより)