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【NARグランプリ2019】殊勲騎手賞・御神本訓史騎手「(記録を)自分で更新できるように」

  • 2020年02月18日(火) 17時56分
 17日、都内のホテルで「NARグランプリ2019」の表彰式が行われた。殊勲騎手賞を受賞した大井・御神本訓史騎手が、喜びの声を語った。

――受賞に際して率直なお気持ちをお聞かせください

「初受賞でしたし、ちょっとびっくりしています」

――びっくりしたというのは?

「たくさん勝たせてもらったのですけど、皆さんに認めてもらうのはまだ早いかなと思っていたので」

――去年は自身最多となる年間重賞11勝を挙げました。1年を振り返っていかがでしたか

「重賞をたくさん勝たせてもらったことは本当に思い出深いですし、交流重賞も勝つことができましたし、あんないい年ないなというくらいです」

――交流重賞はJBCスプリントを含めて3勝、中身の濃い1年だったように思います

「はい。浦和記念は急遽の乗り替わりでしたが、そのような状況の中でも、しっかり結果を残せたことが大きかったなと思いますし、JBCも自身2度目の勝利をすることができ、内容も良かったと思います」

――JBC2勝は地方ジョッキーで唯一です。

「JBCはなかなか地方馬で勝つチャンスは少ないのですが、みんな一矢報いるように頑張ってますし、記録は塗り替えられるものだと思ってますので、自分で更新できるようにしっかり騎乗していきたいと思います」

――去年は高知での重賞勝ち(高知優駿ナンヨーオボロヅキ)もありましたね」

「お世話になった先生から声をかけていただいて、いい仕事ができたと思います。でも南関東の東京ダービーでは、1番人気になりながらもいい仕事が出来ず悔しい思いがあったので、しっかり反省して今年につなげていきたいと思います」

――11月以降、2カ月で重賞4勝など、年末にかけてエンジンがかかってきた印象があったのですが

「いつもエンジンふかしてるんですけどね(笑)。なかなかチャンスをものにできないこともありましたので、しっかりものにできるように努力していきたいと思っています」

――今年の目標、抱負を聞かせてください

「昨年は内容も含め充実した年でした。今年は重賞でもたくさん活躍して、地方競馬の売上に貢献できればと思います」

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