23日に東京競馬場で行われるフェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)有力馬の1週前トレセンリポート。
【
アルクトス・
栗田徹調教師】
「前走の
南部杯(JpnI)2着は期待していたのですが、
ゴールドドリームには先着しましたし、頑張ったと思います。1週前追い切りはしっかり併せることができましたし、まだ良くなってきそうです。
以前は追い切るとダメージがあって、週末までそれを回復させる調整をしていましたが、今回放牧から帰ってきて、追い切ってもさらに状態を上げていくような調整ができています。以前のように気持ちだけで走っている感じではなく、ゆとりがあるので、強めの負荷をかけることもできています。
また右トモが弱点で、レースを使うと疲れが出ていたのですが、その点も不安なくきています。大トビで溜めがききづらいフットワークなので、広い東京コースの方が良い走りができているのでしょう。中央場所のGIは初挑戦になるので、どこまでやれるかですね」
(取材:佐々木祥恵)