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【ダイヤモンドSレース後コメント】ミライヘノツバサ木幡巧也騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年02月22日(土) 18時14分
 東京11Rの第70回ダイヤモンドステークス(4歳以上GIII・芝3400m)は16番人気ミライヘノツバサ(木幡巧也騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分31秒2(良)。ハナ差の2着に3番人気メイショウテンゲン、さらに5馬身差の3着に2番人気オセアグレイトが入った。

 ミライヘノツバサは美浦・伊藤大士厩舎の7歳牡馬で、父ドリームジャーニー母タムロブライト(母の父シルバーチャーム)。通算成績は23戦5勝。

レース後のコメント

1着 ミライヘノツバサ(木幡巧也騎手)
「ビックリしました。馬には感謝しかありません。正直ゴール前は負けたという第一印象でした。追っている感覚としては、相手が伸びているように感じましたが、良く踏ん張ってくれました。先生に感謝しています」

(伊藤大士調教師)
「全てうまく行きました。思い切って脚元を気にせずやってみようと考えて、前回は少し良い競馬ができていたので、それがよかったのかなと思います。スタッフがうまくケアしてくれて、馬もよく頑張ってくれました。切れる脚がなくておかれてしまうので、バテない、しぶとさを生かすには長距離がいいのでしょう。まずは脚元の様子を確認して、馬の状態を見て、このあとは天皇賞を目標にしようと思います。重賞初制覇まで長かったですね。今まで重賞を取らせてあげられなかった馬もたくさんいました。それでも我慢してやってきたことが恩返しになってくれたのかなとも思います」

2着 メイショウテンゲン(池添謙一騎手)
「自分のリズムで流れに乗って、リズムよく走りました。直線も良く動いて、脚を使ってくれたのですが、勝ち馬が寄ってきてぶつかられるようなところがあったのが残念です」

3着 オセアグレイト(野中悠太郎騎手) 
「一周目に力んだところはありましたが、その後は良い位置でイメージ通りのレースでした。最後は後方で脚をためていた馬に交わされました」

4着 レノヴァール(高野友和調教師)
「ゴール前で前をカットされるような形になりましたが、最後まで力を出し切ってくれました」

5着 タイセイトレイル(中谷雄太騎手)
「最近はスタートしてスピードの乗りが今ひとつなのですが、結果的に流れが速くなって良い位置になりました。折り合ってレースができて、勝てるかという手応えでしたが、上位の馬とは切れ味の差でしょう」

6着 ステイブラビッシモ(江田照男騎手)
「良い手応えでレースを進めることができました。しかし最後はやはり甘くなってしまいます。この馬としては良く頑張っています」

7着 タガノディアマンテ(川田将雅騎手)
「調教再審査を受けているように、左回りだと右のほうへ逃避してしまって、今日は競馬になっていない形でした」

8着 サトノティターン(石橋脩騎手)
「芝もこの馬には悪くありませんでした。飛びの大きな馬ですが、内に入れて脚をためてレースができました。他馬とは斤量の差もありましたし、最後は手応えがなくなりました」

ラジオNIKKEI

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