中山記念(GII・中山芝1800m)に美浦から出走する各馬が、26日(水)にそれぞれ最終追い切りを行った。注目の
ウインブライトと
ダノンキングリーは、ともにウッドチップコースで単走で追い切った。
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ウインブライト(牡6・美浦・
畠山吉宏)について、
フィリップ・ミナリク騎手のコメント
「先週しっかりとやっていますし、今週は単走で追い切りました。時計よりも馬のフィーリングを大切にしました。
リラックスしてハッピーな感じでしたので、追い切りではあまりプッシュしませんでした。動きも含めて精神的な面もとても良かったです。
頭数は少ないですが、すごいメンバーが揃っていてGIレベルです。どのようなレースになるかわかりませんが、自信を持って臨みたいです。日本で重賞を勝つのが夢でした。日曜日に勝てると良いですね」
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ダノンキングリー(牡4・美浦・
萩原清)はウッドチップコースで単走で追い切った。萩原調教師のコメント
「帰厩してからも順調にきていますし、今週の追い切りの動きも良かったです。レース当日はどのくらいの数字になるかわかりませんが、現段階では秋に比べて体重は増えています。春の目標に関しては、今回のレースの内容を見て考えます」
(取材・文:佐々木祥恵)