3月3日で引退する作田誠二調教師(70)=栗東=が、最終週に向けて意気込みを語った。
作田師は、騎手として“馬事公苑花の15期生”と呼ばれた同期の岡部幸雄、柴田政人、福永洋一元騎手らと68年にデビュー。
調教師に転身し、95年に厩舎を開業してからもJRA重賞2勝、交流重賞2勝を挙げた。「悪い結果の方が多かった感じもしますが、ここまではアッと言う間だった」と振り返った。
最終週は11頭がスタンバイ。土曜阪神11R・
仁川Sの
ヒストリーメイカーには、弟子である藤岡佑が騎乗する。「いい状態をキープしています。最後は弟子と一緒に締めくくりたいね」と気合を込める。50年以上に及ぶホースマン人生の有終の美を飾るつもりだ。
提供:デイリースポーツ