「
弥生賞・G2」(8日、中山)
態勢は万全だ。
ワーケアは美浦Wの併せ馬で余力十分に併入した。
サトノフラッグは美浦坂路で力強い脚さばきを披露。3連勝で重賞タイトルを頂く。
ブラックホールもしっかりと追われ、気配は良好だ。
びっしり追われた。
札幌2歳S覇者
ブラックホールは4日、美浦Wでキク(3歳未勝利)を2馬身追走し、直線は外へ。石川がアクションを起こすと鋭く反応し、5F66秒8-37秒0-12秒6で僚馬を4馬身突き放した。相沢師が「動きはいい。札幌2歳の時も直前にビシッとやったし」と2走前の再現を意識すれば、鞍上も「競馬に向けて態勢が整った」と手応え十分だ。
前走は意識して前めに位置取った分、伸びを欠く結果に。石川は「今回は馬のリズム重視で走らせたい。このメンバーでも見劣りはしない」と意気込む。前走
ホープフルSは9着に敗れたが、調教強化で臨む今回は、大きな変わり身があっても驚けない。
提供:デイリースポーツ