10日、
高知競馬場で行われた第22回
黒船賞(4歳上・JpnIII・ダ1400m・1着賞金2100万円)は、先手を取った
幸英明騎手騎乗の5番人気
ラプタス(セ4、栗東・松永昌博厩舎)が、そのまま後続を寄せ付けずにゴールまで逃げ切り、後方から脚を伸ばした2番人気
テーオージーニアス(牡5、栗東・
梅田智之厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒3(不良)。
【豆知識】
◆重賞初出走馬の
黒船賞勝利は史上初。
◆
幸英明騎手は、2006年に
ブルーコンコルドで制して以来、14年ぶり2回目の
黒船賞勝利。
◆
ヒダカ・ブ
リーダーズ・ユニオンの所有馬は
サマーウインド、
サンビスタ、
クイーンマンボに続く4頭目のダート
グレード競走勝利。牡馬、セン馬では
サマーウインド以来(他に
ヒダカリージェントが、ダート
グレード認定前の
グランシャリオCを勝利)。
◆
ディープブリランテ産駒はダート
グレード競走初勝利。地方重賞は、2016年に
オーブスプリングがフ
ローラルC(門別)を、2018年に
パレスラブリーが金沢シンデレラC(金沢)を制している。