22日、中山競馬場で行われた第69回
スプリングS(3歳・牡牝・GII・芝1800m)は、中団後ろでレースを進めたL.ヒューイットソン騎手騎乗の6番人気
ガロアクリーク(牡3、美浦・
上原博之厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、内で食い下がった1番人気
ヴェルトライゼンデ(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒8(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気
サクセッション(牡3、美浦・
国枝栄厩舎)が入った。なお、3番人気
ファルコニア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は
サクセッションとハナ差の4着に終わった。
勝った
ガロアクリークは、父
キンシャサノキセキ、
母ゴールドレリック、
その父Kingmamboという血統。新馬戦以来の勝利を、重賞初制覇で飾った。また、鞍上のL.ヒューイットソン騎手も、これが
JRA重賞初勝利となった。
本レースで3着以内に入った
ガロアクリーク、
ヴェルトライゼンデ、
サクセッションは、4月19日に中山競馬場で行われる
皐月賞の優先出走権を獲得した。
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スプリングSダイジェスト>
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