昨年の
ドンカスターマイル(豪G1)を制した
ブルータル(牡4、豪・M&W&J.
ホークス厩舎)が現役を引退、種牡馬入りすることがわかった。英G1クイーンアンSへの遠征を計画していたが、新型コ
ロナウイルスの影響で開催が不透明になっていることを踏まえての判断。豪競馬
メディア『Racing.com』などが31日、報じた。
ブルータルは、父は
ラストタイクーン産駒の
O'Reilly、
母Alberton Princess、その父Golanという血統。
昨年の
ドンカスターマイルで日本から参戦の
クルーガー(4着)らを破り、重賞初制覇をG1で達成。続くプレミアS(豪G2)も制した。通算成績は10戦5勝。
※馬齢は現地表記に準ずる。