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【桜花賞】昨年は5年ぶりの勝利、良血揃うディープインパクトの連覇なるか?/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2020年04月10日(金) 22時15分
 12日に阪神競馬場で行われる桜花賞(3歳・牝・GI・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる10回の馬券絡みがディープインパクト。4回でキングカメハメハが続き、3回がダイワメジャーとなっている。

 ディープインパクト産駒は「5-4-1-23」。昨年はグランアレグリアが同産駒として5年ぶりの勝利を飾っており、通算5勝は日本ダービーと並んで最も勝ち星を挙げているGIでもある。今年はインターミッションサンクテュエールスマイルカナマジックキャッスルミヤマザクラリアアメリアの6頭が出走予定。

 なお、今年はディープインパクトの孫世代となるキズナ産駒にも注目が集まる。初年度産駒ながら、すでにJRA重賞4勝の活躍をみせており、阪神ジュベナイルフィリーズ・2着、チューリップ賞・1着、と第一線で好走が続くマルターズディオサのほか、アネモネSで優先出走権を得たフィオリキアリが出走予定。

 同じく新種牡馬として期待されているエピファネイア産駒からは、デアリングタクトが出走。11年マルセリーナ以来となるエルフィンS勝ち馬の桜花賞制覇が掛かる。

 ダイワメジャー産駒は「1-1-1-11」。19年シゲルピンクダイヤ(7人気2着)、17年レーヌミノル(8人気1着)、13年プリンセスジャック(14人気3着)、と人気薄でこその意外性がある種牡馬と言っても過言ではないだろう。今年はケープコッドレシステンシアの2頭が出走予定。

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