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【阪神牝馬Sレース後コメント】サウンドキアラ松山弘平騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年04月11日(土) 18時43分
阪神11Rの第63回阪神牝馬ステークス(4歳以上GII・牝馬・芝1600m)は2番人気サウンドキアラ(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒9(良)。1馬身半差の2着に6番人気スカーレットカラー、さらにクビ差の3着に11番人気ディメンシオンが入った。

サウンドキアラは栗東・安達昭夫厩舎の5歳牝馬で、父ディープインパクト母サウンドバリアー(母の父アグネスデジタル)。通算成績は17戦7勝。

レース後のコメント
1着 サウンドキアラ(松山弘平騎手)
「今日も非常に強いレースをしてくれました。馬場を考えると枠も良かったです。前が残りそうだと思ったので、良いポジションで流れに乗っていけました。強いメンバーでしたが、その中でも前が開いてからしっかり抜けて、強い競馬でした。ここ阪神でもしっかりと結果を出してくれたのは大きいです。東京に行っても良い結果を出せると思いますし、無事に行ってくれればいいですね。これからも精一杯良いレースを見せられればと思います」

(安達昭夫調教師)
「メンバーが強かったですし、阪神では惜しいところで負けていたので、勝てて良かったです。本当に強い馬です。ここ3走で終いがしっかりしてきました。それまでは、いつもやめてしまうところがあったので、しっかり走れてきました。内面的なものがしっかりしてきたと思います。今後は1週間から10日くらい放牧に出したいと思います。ヴィクトリアマイルを目標に頑張りたいです。去年は惜しい思いをしたので、頑張ります」

2着 スカーレットカラー(岩田康誠騎手)
「馬が良くなっていました。ゲートで滑る感じがありましたが、リズムよく走ってくれました。力はあるので、次はGIに向けて良い感じで仕上がると思います」

3着 ディメンシオン(松田大作騎手)
「良い感じでしたし、最後もよく踏ん張っています。もう少しで権利が取れましたが...。残念です」

4着 ビーチサンバ(福永祐一騎手)
「マイルだと流れに乗るのに苦労しました。出して行ってポジションは取りました。直線も伸びてはくれていますが、どうしても小脚を使えるタイプではないので...。よく詰めてきてはくれているのですが。枠も内だったので、(この馬は)外を伸び伸び走らせるほうが伸びやすいとは思います。府中とか走らせるほうがいいかもしれません」

5着 ダノンファンタジー(川田将雅騎手)
「良い内容で走ってこれましたし、これで次はもうひとつ良くなってくれると思います」

10着 テーオービクトリー(太宰啓介騎手)
「スタートは前回より遅めで、思ったよりポジションが後ろになってしまいました。最後は伸びてきましたが、もう少しスムーズなら良かったです」

16着 シゲルピンクダイヤ(M.デムーロ騎手)
「気難しいです。スタートは出てくれました。そのあと良い位置を取るため出しました。最後は伸びると思いましたが、耳を絞って伸びませんでした」

ラジオNIKKEI

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