オジュウチョウサンに大注目。障害界の絶対王者が空前絶後の同一GI・5連覇を狙う。出走する主な有力馬は次の通り。
■4/18(土)
中山グランドジャンプ(4歳上・JGI・障害4250m)
オジュウチョウサン(牡9、美浦・
和田正一郎厩舎)は16年から3年連続で
JRA賞最優秀障害馬を受賞。11か月ぶりの障害復帰戦となった前走・
阪神スプリングジャンプは、昨年の
最優秀障害馬シングンマイケルとの初対決に注目が集まったが、結果は9馬身差をつけコースレコードを塗り替える圧勝劇。9歳になっても衰えを知らない絶対王者が同レース5連覇&障害重賞13連勝を狙う。
シングンマイケル(セ6、美浦・大江原哲厩舎)は昨年の
JRA賞最優秀障害馬。障害転向後一度も掲示板を外さない安定感を示していたが、昨年6月の
東京ジャンプSで重賞初制覇を飾ると、怒涛の3連勝で暮れの
中山大障害を制した。前走は
オジュウチョウサンに後塵を拝したが、障害GI連勝がかかるこの舞台でリベンジを狙う。
その他、
ペガサスジャンプSを制して臨む
メイショウダッサイ(牡7、栗東・
飯田祐史厩舎)、昨年の本レースで2着の実績がある
シンキングダンサー(牡7、美浦・
武市康男厩舎)、平地と障害両方で重賞を制している
メドウラーク(牡9、栗東・橋田満厩舎)らも参戦。発走は15:40。