4月1日にデビューした深澤杏花騎手(18歳、笠松・
湯前良人厩舎)が15日、笠松競馬第6競走の
プラピルーン(牡4、笠松・
井上孝彦厩舎)で初勝利をあげた。笠松競馬所属の女性騎手の勝利は、2000年9月27日に中島広美騎手が記録して以来、約20年ぶり。
初勝利インタビューは明日16日、笠松競馬第5競走終了後、ウイナーズサークルで実施予定。
【深澤杏花騎手コメント】
「初勝利できて嬉しいです。とてもほっとしています。初勝利できたのは、馬主さまをはじめ、調教師の先生、厩務員さん、先輩騎手等、多くの方々のおかげだと思っています。
初勝利できた馬は、私が
笠松競馬場実習から教養センターに帰所したあと、大塚研司騎手がいつも調教に乗ってくださっていた馬です。大塚騎手に仕上げてもらったからこそ、勝つことができたと思っています。
またレース前には、佐藤友則騎手にゲート内での姿勢を教えてもらい、そのおかげで上手くスタートすることができました。周りの方のサポートがあったからこそ達成できた初勝利です。本当に感謝しています。また次の勝利に向けて、1鞍1鞍丁寧に騎乗していきます。一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします」
【深澤杏花騎手のプロフィール】
2001.12.17 生まれ
湯前良人厩舎所属
兵庫県出身
A型・いて座
勝負服 胴白・赤ダイヤモンド、そで水色・白一本輪
初出走 2020.04.01 笠松
キャルグリーン初勝利 2020.04.15 笠松
プラピルーン(36戦目)
【初勝利までの成績】
1着1回、2着3回、3着3回、4着4回、5着1回
着外24回、合計36戦
(岐阜県
地方競馬組合のリリースより)