2005年仏ダービーなどG1・4勝をあげ、種牡馬としても大活躍したシャマーダル(牡18)が死亡したことがわかった。英競馬
メディア『Racing Post』などが現地時間16日、報じた。
シャマーダルは
父Giant's Causeway、
母Helsinki、母の
父Machiavellianという血統。
現役時代は2004年デューハーストS(英G1)、2005年仏2000ギニー(仏G1)、仏ダービー(仏G1)、セントジェームズパレスS(英G1)とG1・4勝をあげた。
通算成績7戦6勝。UAEダービー(UAEG2)で9着と敗れたほかは芝で6戦6勝の成績を残し、3歳で現役を引退、アイルランドのキルダンガンスタッドで種牡馬入り。
デューハーストSなどを制した現役無敗馬ピナトゥボ、
キングズスタンドS連覇の
ブルーポイント、
QE2世Cなどを制した
パキスタンスター、
香港マイルなどを制した
エイブルフレンド、仏二冠馬ロペデヴェガなど、25頭のG1馬を輩出。日本では昨年
京阪杯を制した
ライトオンキューが活躍している。