福島11Rのラジオ福島賞(4歳以上2勝クラス・ダート1150m)は6番人気ボーサンシー(中谷雄太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分7秒7(重)。アタマ差の2着に1番人気タマモサザンクロス、さらにクビ差の3着に11番人気ノボリレーヴが入った。

ボーサンシーは栗東・池添学厩舎の7歳牡馬で、父Tiz Wonderful、母Izzy Kate(母の父The Cliff's Edge)。通算成績は17戦4勝。

レース後のコメント

1着　ボーサンシー(中谷雄太騎手)
「舌を縛ってレースに臨みました。雨が降っていたのも良かったです。スピードを生かせる馬場で、スピードを落とさずまわり切りました。最後は何とかしのいでくれました」

2着　タマモサザンクロス(酒井学騎手)
「行く馬が多そうだったので、それらを行かせようと思っていました。先行争いが激しくならず、スムーズに楽に行けました。直線では差を詰めていますが、逃げ馬がもうひと脚を使っていました。福島は相性がいいと思います」

3着　ノボリレーヴ(鮫島良太騎手)
「久々に乗りましたが、未勝利を勝たせてもらったこともあり、いいイメージを持っていました。ダート変わりが良かったのでしょうか。馬場の分、前が止まりませんでした。もう少しでした」

5着　コンセッションズ(荻野極騎手)
「流れには乗れませんでしたが、こういう馬場だったので、前が残る形になりました。昇級して通用しそうなところを見せたのでよかったです」

ラジオNIKKEI