スマートフォン版へ

【門別競馬情報】オープニング開催は昨年より大幅アップ(68.65%増) 無観客でも注目高まる!28日メイン11Rは「レンギョウ特別」/地方競馬情報

  • 2020年04月28日(火) 12時00分
5 3
 今季最初の重賞競走「第10回コスモバルク記念H2」(優勝:ドラゴンエアル)で締め括られたシーズントップの1回門別開催(4月15日~23日/計4日間)。その最終日は発売総額が8億300万円余りを記録、計画(予算)比で「140.95%」と非常に大きな伸びを見せ、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努める道営史上初「無観客開催」での最高記録が刻まれた。

「静寂」に包まれたナイトレース。その蹄音が、普段以上に力強く迫ってくる今季の門別グランシャリオナイターに対し、実に平成6年(1994年)度以来となる「総発売額330億円超え」を達成した昨季を大きく上回るレベルで、全国の皆さんが関心を寄せてくれていることを実感するオープニング開催だった。

 そして、きょう28日からは「2回門別」開催(29日/5月5日・6日=計4日間)がスタートする。例年なら、シーズン中でも最も来場者が多くなるGW開催。「日高特産市」など多彩なイベント・ファンサービスを楽しめる「春のケイバ祭り」が行われるわけだが、今季は前開催に続き「無観客」で行われるため残念ながら休止となってしまった。

「ケイバ祭り」で“馬産地競馬”ならではの魅力を満喫していただくためにも、新型コロナウイルス感染症の「一日も早い収束」を願ってやまないわけだが、そのためにも今年は何とぞ皆様「STAY HOME」でホッカイドウ競馬をお楽しみいただけますよう、よろしくお願い致します!

 今日28日は全11レース。メイン競走=最終11Rは、C1-2組~C2-1組クラスの10頭が出走予定の「レンギョウ特別/1700m外回り」(発走20時35分)だ。長期にわたり、この門別コースで戦歴を重ねてきた出走馬が大半を占める組み合わせなのだが、うち6頭は前走4月15日「グランシャリオナイター開幕特別」で顔を合わせた面々。そこで2着だったヤマニンフライハイは3着ベストダンスに0秒7の差を付けており、4角手前からコーナーで一気に押し上げて行った走破内容、年度替わりの格付け再編成でC1-2組に降級した優位性などから、今回は上位人気に支持されそうだ。

 昨季後半、B4やB3級で勝ち負けしていた元格上アイアイヨークンや、JRA3歳未勝利からの転入2戦目ナムラオニヘイ、得意とする中距離戦への距離延長で上位争いが望めるインディーズルアーらも「互角以上」の走りが期待される地力を秘める。20時35分のゲートインを、楽しみにお待ちいただきたい。

(文:ひだか応援隊)

みんなのコメント 5件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す