29日、
大井競馬場で行われた第65回
羽田盃(3歳・重賞・ダ1800m・1着賞金3500万円)は、2番手でレースを進めた
山崎誠士騎手騎乗の4番人気
ゴールドホイヤー(牡3、川崎・
岩本洋厩舎)が、直線半ばで先頭に立ってゴールまで押し切り、追い込んだ2番人気
ブラヴール(牡3、船橋・
佐藤賢二厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒3(稍重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に10番人気
ファルコンウィング(牡3、浦和・
小久保智厩舎)が入った。なお、1番人気
コバルトウィング(牡3、大井・
藤田輝信厩舎)は7着、3番人気
グリーンロード(牡3、川崎・
高月賢一厩舎)は8着に終わった。
勝った
ゴールドホイヤーは、父
トランセンド、
母ベルグポルカ、
その父ピルサドスキーという血統。前走の
雲取賞に続く2連勝で、南関東三冠の1冠目を手にした。
本レースを制した
ゴールドホイヤーは、6月3日に行われる
東京ダービーと7月8日に行われる
ジャパンダートダービーの、2〜5着となった
ブラヴール、
ファルコンウィング、
ティーズダンク(牡3、浦和・
水野貴史厩舎)、
モンゲートラオ(牡3、大井・
中道啓二厩舎)は、
東京ダービーの優先出走権を獲得した。