20日、この日から今年2回目の南関東での期間限定騎乗となった
内田利雄騎手(45、浦和・村田貴広厩舎)が、
浦和競馬場で行われた1R・
JRA認定2歳 選抜馬イ(ダート1400m)で1番人気の
ハクツクィーン(牝2、浦和・村田貴広厩舎)に騎乗。2着に5馬身差をつけ、久々の南関東で初戦から勝利を挙げた。
同騎手は78年10月7日にデビュー。地方通算3139勝(20日1R現在)を挙げ、トレードカラーであるピンクの勝負服から「Mr.PINK(ミスターピンク)」の愛称で知られている。
05年3月の宇都宮競馬廃止に伴い、これまで岩手(05年6月~8月、06年6月~8月)、笠松(05年9月~12月)、浦和(06年1月~3月)、兵庫(06年4月~6月)、佐賀(06年9月~11月)の各競馬場でそれぞれ期間限定騎乗を行っている。今年は12日に重賞の
九州大賞典(佐賀・ダート2500m)を勝つなど、592戦72勝(20日1R現在)を挙げている。今年の浦和競馬では1月1日の1Rで勝ち、今年全国初の勝利騎手となっていた。今回は、20日から来年1月19日までの期間限定騎乗になる。