東京11Rの第27回
テレビ東京杯青葉賞(3歳GII・芝2400m)は3番人気
オーソリティ(L.ヒューイットソン騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒0(良)。クビ差の2着に4番人気
ヴァルコス、さらにクビ差の3着に1番人気
フィリオアレグロが入った。
オーソリティは美浦・
木村哲也厩舎の3歳牡馬で、父
オルフェーヴル、
母ロザリンド(母の
父シンボリクリスエス)。通算成績は5戦3勝。
レース後のコメント
1着
オーソリティ(L.ヒューイットソン騎手)
「距離が延びて良い形で競馬ができました。この距離も問題無いことを証明できたと思います。この馬は進化していく馬で、この後成長すればもっと良い脚を使えると思います」
(
木村哲也調教師)
「フィジカル面で大きく変わった所があるわけでは無く、良い意味で平行線です。単純に距離が延びて良さが出たのかも知れません。追い切りも良くなかったですが、その後に急激に良くなりました。その時、変わった感触はありました」
2着
ヴァルコス(
三浦皇成騎手)
「良い形で競馬が出来ました。この馬に合った競馬で、しっかり走って上位争いをしてくれました。あそこまでいったら勝ちたかったです」
3着
フィリオアレグロ(D.レーン騎手)
「スタートして最初はペースが速くて少し後ろの位置になりました。その後、向こう正面でペースが遅くなった時に折り合いを付けるのに少し時間はかかりましたが、後半はリズムを取り戻してくれました。直線で前に馬がいて、少し窮屈になる所がありましたが、初の2400mでもよく走ってくれました」
4着
ブルーミングスカイ(
北村宏司騎手)
「上手くスタートも出ましたし、良い位置で運べました。体はまだこれから成長していくという印象でしたが、直線で一瞬は勝てるかという走りをしてくれました。良い内容のレースでしたし、まだまだ変わると思いますから楽しみです」
5着
メイショウボサツ(
吉田豊騎手)
「タイミングが悪く、座りかげんの所でスタートが切られました。位置が後ろになって、1コーナーまで少し出して行った分、向こう正面前半がかかってしまいました。ゲートをスムーズに出られればタメをきかせて走れるのですが」
8着
フライライクバード(
福永祐一騎手)
「4コーナーまで良い感じでしたし、手応えも良かったです。しかし直線で外へ出してから、伸びて行けませんでした。状態は良かったですし、あれっという感じでした。ちょっとよく分かりません」
ラジオNIKKEI