2日に東京競馬場で行われた
青葉賞(3歳・GII・芝2400m)を勝利した
オーソリティ(牡3、美浦・
木村哲也厩舎)に左前脚の骨折が判明した。検査の結果、骨片が確認されたもの。7日、所属するシルクホースクラブのホームページで発表された。
同馬は
青葉賞の勝利により、31日に東京競馬場で行われる
日本ダービー(3歳・牡牝・GI・芝2400m)の優先出走権を獲得したが、これを見送ることとなった。近日中に北海道の社台ホースクリニックで骨片摘出手術を行う予定。
オーソリティは、父
オルフェーヴル、
母ロザリンド、
その父シンボリクリスエスという血統で、2代母は日米
オークス馬の
シーザリオ。
弥生賞ディープ記念3着から臨んだ
青葉賞で重賞初勝利を挙げ、通算成績は5戦3勝。