25日、福山競馬場で行われたヤングチャンピオン(アラ系2歳、ダート1600m、1着賞金100万円)は、
楢崎功祐騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.2倍)
ミスジョージ(牝2、福山・戸川吉和厩舎)が好位から4角手前で先頭に立つと、逃げた6番人気
エイケイボーイに4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分49秒5(重)。さらに1馬身差の3着には3番人気
ケイコウウンナンが入った。
勝った
ミスジョージは、
父ミスタージョージ、
母スズノタイム(その父タイムライン)という血統のアラブ馬。半兄に01年全日本アラブ
グランプリなど重賞8勝を挙げた
フジナミスペシャル(
父ヘイセイパウエル)、半姉に5日の福山3歳牝馬特別を制した
コルドバクィーン(
父ヘイセイパウエル)がいる。今年6月のデビューから3連勝を飾り、2度の敗戦を喫するも、その後再び連勝を続け、今回5連勝で重賞初制覇を飾った。通算10戦8勝(重賞1勝)。
なお、このレースで5着までに入った馬は、明日26日に行われるサラブレッドの
ヤングヒーロー上位5頭と共に、12月10日に行われる福山の2歳馬最強決定戦・福山サンシャインC(ダート1600m)の出走権が与えられる。