今回の分析結果を見た第一印象は、「やはり
ゴールドホイヤーは
チャートでかいな!」というもの。
チャートの大きさだけでいうと
ブラヴールとは差がついたな……と思ってよく見ると、
ブラヴールで評価が低くなっている項目は血統。これはさすがのAIも、セレンという種牡馬を評価できなかったと見た。なにしろセレンは3〜4歳の血統登録されている産駒が
ブラヴールを入れて4頭のみだ。セレン自身の成績が予想
ファクターになっていないとしたら、こうなるのも自然だろう。
逆に、血統をノーカウントにすれば
ゴールドホイヤーと
ブラヴールの差は小さく、3番手以下との差は大きい。人間代表として、「AIを参考にしつつその裏を突く」という意味で◎
ブラヴール、○
ゴールドホイヤーの順にして馬券上の扱いは同等に。かつ◎○で1、2着か1、3着という3連単でいきたい。
予想していたより
チャートが大きいなと思ったのは
モンゲートラオ。
羽田盃3着の
ファルコンウィングは評価が低く、
モンゲートラオのほうが脚質評価の高いぶん
チャートのサイズはやや大きい。まさかAIが
的場文男贔屓ということもないだろうから、▲に抜擢してみる。
☆
ブリッグオドーンも世間の評価よりAIの評価が高い。
雲取賞→
京浜盃を見るとさすがに厳しいだろうと思うのだが、AIに言われでもしないと買えない馬というのもいるので、従ってみる。
△を2つ打つとして人間の常識では
羽田盃4着
ティーズダンクか当時人気で負けた
コバルトウィングなのだが、AIはそれ以前の重賞で好走+
東京湾カップ勝ちの
マンガンを評価しているので同馬をまず△に採用。ティーズと
コバルトは両方入れると買い目が多くなるので、もう1頭の△は「妙味」の高い
ティーズダンクのほうにする。
◎16.
ブラヴール○11.
ゴールドホイヤー▲6.
モンゲートラオ☆13.
ブリッグオドーン△4.
マンガン△9.
ティーズダンク買い目
◎○→◎○←→▲☆△△
(6月3日12時15分追記)
レース当日になって本命だった
ブラヴールが競走除外に……。こうなると馬券上の扱いが五分の対抗だった
ゴールドホイヤーを軸にするしかない。印を繰り上げたうえで同馬1着固定の3連単にするしかない。
繰り上げたぶん1頭補充したいところ。3連単の1番人気が40倍台(原稿を書いている時点で)と意外にオッズの余裕もあるので
コバルトウィングを追加。
結論として3連単1着固定の11→4,5,6,9,13(20点)
これに
ウタマロを足しても30点。ただ除外が周知されるにつれオッズも変動してくるかもしれないので、あくまで昼時点での参考買い目ということで。
(文=須田鷹雄)
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