2日、
オーストラリアのウォーナンブール競馬場で行われたハードル未勝利戦(障害3200m・10頭立て)に、日本産馬ホッカイドウミス(牝5、S.
ジャクソン騎手)が出走。
逃げ馬を見る形でレースを進め、2周目3コーナー付近で先頭に立つと、直線では独走態勢。2着ユーロン
エンペラー(セ5、W.
ゴードン騎手)に12馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは3分51秒57(不良)。
ホッカイドウミスは父
オルフェーヴル、
母フォーシンズ、
その父Sinndar。半姉に
JRA3勝
ディオジェーヌがいる血統。日本のノーザン
ファームの生産馬。2015年セレクトセール当歳で、3348万円(税込)で落札された。
フランスのF.
グラファール厩舎の管理馬としてデビュー。同地では5戦2勝の成績で、
オーストラリアのG.
ウォーターハウス&A.ボット厩舎に移籍。移籍後は平地で9戦未勝利だったが、障害デビュー戦の今回で一変の走りを見せた。
※馬齢は現地表記に準ずる。