現地時間17日、英国王室主催の
ロイヤルアスコット開催が開幕。そのG1開幕戦となるクイーンアンS(4歳上・芝直線1600m・15頭立て)が行われた。
先団でレースを進めた1番人気
サーカスマキシマス(牡4、R.ムーア騎手)と2番人気テレベルム(牝4、L.デットーリ騎手)がラスト200m付近で抜け出し、2頭の一騎打ちに。最後はクビの上げ下げの争いを
サーカスマキシマスが制し、アタマ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分40秒05(稍重)。
テレベルムから3馬身差の3着には、
サーカスマキシマスと並走でレース前半をリードした13番人気マリーズダイヤモンド(牡4、J.ファニング騎手)が入った。
サーカスマキシマスは
父Galileo、
母Duntle、
その父Danehill Dancerという血統。アイルランドのA.オブライエン厩舎の管理馬。
昨年の3歳G1セントジェームズパレスSに続き2年連続で、
ロイヤルアスコットのマイルG1制覇となった。通算成績は12戦5勝。