先週の日曜阪神2RでJRA通算1万8000回騎乗を達成した
和田竜二騎手(42)=栗東・フリー。ただ、セレモニーもないため、本人は自覚がなかったという。「家に帰って、嫁サンに言われて知った。ホンマに?って…」と苦笑いする。
現役では7人目で、その中では最年少。25年のキャリアで積み重ねた信頼の証しでもある。史上8人目の記録に「“神セブン”を狙わないとあかんね」と、歴代7位の岡部幸雄氏(1万8647回)超えを誓う。「負けているレースも多いし、これだけの数を乗せてもらっていても、まだまだ。期待に応えられるように、これからも頑張りたい」。高みを目指す気持ちは変わらない。
ユニコーンSは
タガノビューティーとコンビを組む。「前走は休み明けで伸び切れない感じがあったけど、今度は息が違うと思う。いい脚は持っているので」。末脚を信頼し、重賞初勝利へと導く。(デイリースポーツ・井上達也)
提供:デイリースポーツ