本日20日の午前8時頃、
大井競馬場所属の
サルダーナ(牝6、
久保田信之厩舎、以下当該馬)が調教中に放馬し、厩舎地区に隣接する防潮堤を飛び越えたのち、運河に転落。外傷を負ったものの、対岸まで泳いだところを厩舎関係者によって確保され、競馬場内に戻ったとのこと。負傷者等の発生はなかった。
大井競馬場では、5月25日にも誘導馬による放馬事故が発生していた。
TCK特別区競馬組合は「度重なる放馬の発生に伴い、近隣住民の方に不安を与えましたこと、深くお詫び申し上げます」「今後、本件の原因の究明と再発防止に努めてまいります」としている。
【経緯】
8:10頃
大井競馬場内で当該馬の放馬が発生。
8:15頃
当該馬は厩舎地区内を走行し、厩舎地区に隣接する防潮堤を飛び越えて護岸に降りたのち、数メートル先の京浜運河に転落。
8:30頃
対岸まで泳いだところを厩舎関係者によって確保。
(TCK特別区競馬組合のリリースより)