トライアルを快勝した
カプリフレイバーが人気の中心。3連勝で重賞Vなるか。主な出走馬は以下の通り。
■6/23(火)
優駿スプリント(3歳・SII・大井ダ1200m)
カプリフレイバー(牡3、船橋・
稲益貴弘厩舎)は前走の
トライアルを2番手から抜け出す盤石な内容で2馬身半差快勝。
若潮スプリントに続くオープン2連勝を飾った。ス
プリント戦はこれまで4戦いずれも楽勝続きで、全く底を見せていない。ここも断然の人気になるだろうが、それに応える走りを期待したい。
ファルコンビーク(牡3、大井・
村上頼章厩舎)は2走前に1200mへ距離短縮して勝利を飾り、前走の
トライアルで2着。
カプリフレイバーには離されたが、自身も世代上位のスピードを披露した。枠順が前走より内になる今回、逆転しての重賞初制覇を狙う。
インペリシャブル(牡3、川崎・
高月賢一厩舎)は前走の
トライアルで3着。今年初戦のクラウンCでは崩れていたが、初の大井にきっちり対応して2戦目で巻き返した。デビュー4連勝で
鎌倉記念を制した実績があるように、ポテンシャルは重賞級。大外枠でも上位争いを期待したい。
ストーミーデイ(牡3、大井・沢佳宏厩舎)はこれまで
ハイセイコー記念で2着、
雲取賞とクラウンCで3着とマイル以上の重賞で好走してきたが、デビュー2・3戦目の勝ちっぷりからして、ス
プリントに高い適性があるのは確かだろう。久々の1200mで待望の重賞タイトル獲得なるか。
他にも、昨年の
エーデルワイス賞覇者
コーラルツッキー(牝3、川崎・
山崎裕也厩舎)、前走古馬相手に圧勝した
タイセイサクセサー(牡3、大井・
藤田輝信厩舎)、川崎ダ900mで5勝をあげている
ダンディーヴォーグ(牡3、川崎・
内田勝義厩舎)、前走で巻き返した
スティールペガサス(牡3、大井・
高野毅厩舎)らも上位争いの圏内。
発走は20時10分。