30日、米・
ベイメドウズ競馬場で行われた6R・クレーミングレース(3歳牝、ダート8f)で、
クリスティーズフェイム Christie's Fame(牝3、米・D.ワード厩舎)が優勝。騎乗していたR.ベイズ騎手は通算9530勝を達成。L.ピンカイJr.騎手が持っていた米国騎手の通算最多勝記録に並んだ。
ラッセル・ベイズ Russell Baze騎手は58年8月7日、カナダ・
ブリティッシュコロンビア州生まれの48歳で、父ジョー・ベイズは元騎手であり調教師。74年に初勝利を挙げ、05年、02年など8度の米リーディングジョッキーに輝いている。95年には4年連続年間400勝を達成し、エクリプス賞特別賞を受賞。過去14年で11回、年間400勝以上を記録し、99年には殿堂入りを果たしている。主な勝ち鞍(全て米G1)に05年キングスビショップH(
Lost in the Fog)、91年サンタ
モニカH(Devils Orchid)などがある。今回の勝利で今年350勝目となった。
【米国騎手歴代勝利数ベスト5】
R.ピンカイJr. 9530勝
R.ベイズ 9530勝
W.シューメーカー 8833勝
P.デイ 8803勝
D.ギャル 7396勝