5日、
水沢競馬場で行われた第32回
栗駒賞(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金250万円)は、単騎で逃げた
山本聡哉騎手騎乗の1番人気
プレシャスエース(牡7、岩手・
櫻田康二厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、外目から迫った3番人気
タイセイブラスト(牡7、岩手・
佐藤雅彦厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒2(重)。
さらに4馬身差の3着に9番人気
リュウノヴィグラス(牡6、岩手・
板垣吉則厩舎)が入った。なお、2番人気
アキトクレッセント(牡8、岩手・
飯田弘道厩舎)は10着に終わった。
勝った
プレシャスエースは、
父マツリダゴッホ、
母プレシャスドロップ、
その父フレンチデピュティという血統。岩手移籍後2戦目で重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで32戦5勝。