IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。今回は2020年1月1日から7月5日までに実施された世界の主要レースを対象としている。新型コ
ロナウイルスの影響に伴って延期や中止となったレースもあったが、今年最初の中間発表となった。
レーティング120以上の25頭が掲載され、トップは
エクリプスステークス(G1)を勝った
ガイヤースでレーティング127となった。今年はドバイミレニアムステークス(G3)、コロネーションカップ(G1)も勝っていて3戦3勝。第2位は
ゴールドカップ(G1)を10馬身差で圧勝した
ストラディバリウスでレーティングは125。
第3位は
アーモンドアイと
ネイチャーストリップでレーティングは124となった。
アーモンドアイは
ヴィクトリアマイルを完勝し、一昨年の
ジャパンカップ、昨年の
天皇賞(秋)の勝利に並ぶレーティングとなり、牝馬ではトップ。
ネイチャーストリップはTJスミスS(G1)を2馬身差で快勝し、昨年のレーティング(122)を上回った。第5位は
ロードノースとトムズデターの2頭でレーティング123。
日本調教馬は4頭が掲載された。
アーモンドアイ以外では、
日本ダービーを勝った
コントレイルが122で第7位タイに、
宝塚記念を勝った
クロノジェネシスと
金鯱賞を勝った
サートゥルナーリアが120で第14位タイとなっている。
コントレイルは3歳牡馬のトップで、
日本ダービーのレーティングとしては
ディープインパクト(124)に次いで、
オルフェーヴルと並ぶこととなる高い評価を得た。
(
JRAのリリースによる)
ラジオNIKKEI