「
中京記念・G3」(19日、阪神)
18頭立てのしんがり人気
メイケイダイハードが大波乱を演出。ゴール前でしぶとく抜け出し、最後まで粘り切って重賞初制覇。2着は6番人気
ラセット、3着に9番人気
エントシャイデンが入り、3連単は約330万の高配当となった。1番人気
ギルデッドミラーは6着に敗れた。
レースは
トロワゼトワルが逃げて、
リバティハイツが2番手で続き、
ギルデッドミラーは3、4番手からの追走となった。直線に入ると中団から脚を伸ばした
メイケイダイハードが先頭に立ち、後方待機から追い込む
ラセット、内から馬群をさばいた
エントシャイデンが追いすがったが、最後まで抜かせず先頭でフィニッシュ。2度目の重賞挑戦で、見事にタイトルをつかみ取った。
大金星を挙げた酒井は「人気はあまり意識しないで乗りました。道中は周りの馬を見ながら運んだが、途中からは
ミッキーブリランテを目標に進めていった。直線ではビュッと伸びることはなかったけど、馬が一生懸命に辛抱して、あきらめずにゴールまで走ってくれました。何よりもボク自身が一番驚いています」と話した。
提供:デイリースポーツ