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【中京記念レース後コメント】メイケイダイハード酒井学騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年07月19日(日) 18時36分
阪神11Rの第68回トヨタ賞中京記念(3歳以上GIII・芝1600m)は18番人気メイケイダイハード(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒7(良)。クビ差の2着に6番人気ラセット、さらにクビ差の3着に9番人気エントシャイデンが入った。

メイケイダイハードは栗東・中竹和也厩舎の5歳牡馬で、父ハードスパン、母メイケイソフィア(母の父キングカメハメハ)。通算成績は28戦5勝。

レース後のコメント
1着 メイケイダイハード(酒井学騎手)
「本当に馬が頑張ってくれたと思います。人気は気にしていませんでしたが、全然やれるタイプではと思っていましたし、馬場もこなせる感じではないかと思っていました。人気を意識せずに乗れたことが良かったです。少しイレ込みもありましたし、周りを見ながら行き、前にミッキーブリランテがいたので、これを目標にレースを進めました。ビュッとは伸びませんでしたが、最後までしぶとく、馬が頑張って、諦めずにゴール板まで走ってくれた結果の1着です。何より僕自身が驚いていますが、競馬場にお客様が戻ってきてくれることを祈っています。またその時は、熱い声援をよろしくお願いします」

2着 ラセット(秋山真一郎騎手)
「残念です。ただただ悔しいです。それしか言うことはありません」

3着 エントシャイデン(川須栄彦騎手)
「この馬場で大外枠だったので、自分の行き脚を見ながら運びました。できれば勝ち馬のポジションが欲しかったのですが、そこを取られました。ですから、大外を回すより、切り替えて一瞬の脚を活かすことを考えました。勝負どころで人気馬が動けず、ラストは中に入れる形なりました。でも脚を使ってくれました。力をつけています。重賞戦線でも十分やれます」

4着 ケイアイノーテック(岩田望来騎手)
「腹を括って後ろから行きましたが、もう少し早めに動いた方が良かったかもしれません。状態は戻りつつあり、もう少しで勝てそうなところでしたが、後は条件が合えば良いですね」

5着 ミッキーブリランテ(福永祐一騎手)
「決して無理にではなくて、楽に上がって行きましたが、残り1ハロンで止まっていました。もう少し溜めて行けば良かったです。あそこで動いたのは判断ミスでした」

6着 ギルデッドミラー(北村友一騎手)
「楽にポジションは取れましたが、4コーナーで早めに来られました。直線は右側にもたれていました。馬場は外が良いのですが、この馬には内ラチを頼らせた方が良かったかもしれません」

7着 ソーグリッタリング(川田将雅騎手)
「良いリズムで、人気馬の後ろを追走できましたが、これだけ動き切れないのは、特殊な馬場が影響したのだろうと思います」

11着 ロードクエスト(松若風馬騎手)
「前半馬場が悪く進んで行きませんでしたが、直線向いた時は反応してくれました。直線は伸びそうで伸び切れませんでした。差がないレースの中、頑張ってくれました」

13着 ハッピーアワー(小牧太騎手)
「ゲートを出てくれませんでした」

14着 プリンスリターン(原田和真騎手)
「道中は行きたがるのを我慢して運びました。今日は切れませんでした」

16着 レッドレグナント(斎藤新騎手)
「クラスが上がってのレースでしたが、思ったよりポジションを取れました。最後もバテてはいませんが、決め脚のある馬には厳しかったですね。もっと渋って上がりがかかる馬場になれば...ですね」

ラジオNIKKEI

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